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この浮世絵は幕末から明治時代に活躍した“画鬼”河鍋暁斎の作品。
暁斎はカラスに思い入れが深かったようでカラスを描いた作品がたくさんあるのですが、本日の1枚は別格のかっこよさ。
タイトルの『雪中烏』から考えると雪のなかにいるカラスなのですが、暁斎はそれをあえて黒いカラスは白く、白い雪は黒く描いています。
するとなんともインパクトのある、まるでポスターのようなスタイリッシュな印象に。唯一写実的な目の鋭さがさらに見る者を惹きつけます。