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こちらは役者絵なのですが、メインで描かれているのはなんと影。
『真写月花の姿絵』というシリーズもので、当時の人気役者の横顔シルエット36点からなります。
ものすごく斬新ですよね。でも刺さる人にはめちゃくちゃ刺さりそう。
どうやら当時、障子に人の影を映しそれを絵にすることが風流な遊びとして人気があったそう。
余談ですが、作者の落合芳幾は”奇想の絵師”歌川国芳の弟子であり、”最後の浮世絵師”月岡芳年とは兄弟弟子にしてライバルでもありました。