顔をこちらに向け胡弓を弾く女性、薄っすらと片目を開けて三味線を爪弾く女性、背を向け琴を奏でる女性。
三者三様の楽器とポーズ、ファッションながら絶妙な構図です。
こちらの作品の作者はかの葛飾北斎の娘、葛飾応為(おうい)。
天才・北斎をして「美人画は応為にかなわん」と言わしめたのも納得の繊細で色気のある美しさ。
特に指先の表現は圧巻です。
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カテゴリ> 今日の浮世絵&写真
本日の一枚は、世界的有名絵師の娘が描き出した不思議な色気を放つこちらの作品。
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