「料理をする母娘」(喜多川歌麿 画)

ちょいと大根おろししておくれ 今日の一枚 #55

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本日は「刺身の日」。現代人と同じく江戸時代の人もお刺身が大好きでした。


「料理をする母娘」(喜多川歌麿 画)
うら若き娘さんが片膝を立てて一生懸命に大根をすりおろしています。
胸元がはだけちゃってるのも気にならないくらいの集中力。

そんな娘さんの仕事っぷりを見守るお母さんの横には、大皿に盛られた美味しそうなお刺身が。
どうやら白身のお刺身みたいです。

大根とお刺身。
現代人にはピンときませんが、江戸時代、大根おろしはお刺身の薬味として定番だったそう。
そのまま、もしくはちょいと醤油をたらして大根おろしとお刺身を一緒に食べたんだとか。

たしかに美味しそうです。

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