続いては巨匠・歌川国貞とのコラボ作品です。

広景は背景を担当しているのですが、全15点のうち11点を広景が手がけています。それではババっとどうぞ。ちなみに、制作年代はすべて1860年です。

『東都冨士三十六景』「品川」(1860年)

「品川」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
パステルカラーの山々がかわいらしいです。

『東都冨士三十六景』「永代橋」(1860年)

「永代橋」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
手前に描かれた永代橋の橋脚がダイナミック。

『東都冨士三十六景』「駒込」(1860年)

「駒込」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
華やかな衣装の役者を引き立てるようなシックな色合いが絶妙です。

『東都冨士三十六景』「高輪」(1860年)

「高輪」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
江戸の郊外、穏やかな海が印象的な高輪の景色です。

『東都冨士三十六景』「深川」(1860年)

「深川」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
陰影が際立つリアルタッチな富士山が印象的。

『東都冨士三十六景』「浅草寺」(1860年)

「浅草寺」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
満開の桜が、美しい遊女をさらに美しくみせます。

『東都冨士三十六景』「仲の町」(1860年)

「仲の町」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
吉原のメインストリートも満開の桜で彩られています。手紙のパステルピンクとの連動性も感じられますね。

『東都冨士三十六景』「内藤新宿」(1860年)

「内藤新宿」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
宿場町らしい旅情感と、石垣の幾何学模様っぽい感じのアンバランスさがおもしろい。

『東都冨士三十六景』「目黒」(1860年)

「目黒」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
「目黒のさんま」で有名な目黒。富士山がこんなに近くに見えたんでしょうか?

『東都冨士三十六景』「柳橋」(1860年)

「柳橋」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
手前に描かれた男女のアダっぽさと対照的な、背景のシンプル&ちょいカワタッチが楽しい1枚。

『東都冨士三十六景』「両国」(1860年)

「両国」(1860年)(『東都冨士三十六景』より、歌川国貞 画/歌川広景 背景)
両国橋はいつでも人だらけ。この背景はやたら描き込みが細かいです。

江戸ブログ 関連記事

江戸ブログ 最新記事

あわせて読みたい 戦国・幕末記事