江戸時代後期に大ブームとなった刺青ですが、時代は変わって明治時代になると、“近代国家”の仲間入りを目指す明治新政府によって刺青は「悪しき風俗」として全面禁止されます。刺青が再び解禁されるのは戦後の1948年(昭和23年)まで待たねばならず、長く非合法の存在となったわけです。

おもしろいことに、日本国内で禁じられた刺青は、高い技術と芸術性から海外で注目を集め、英国のジョージ5世とアルバート皇子が来日した際に刺青を入れたとも。

刺青男性のブロマイド1/3(明治時代 撮影)
画像引用元:長崎大学附属図書館
刺青男性のブロマイド2/3(明治時代 撮影)
画像引用元:長崎大学附属図書館
刺青男性のブロマイド3/3(明治時代 撮影)
画像引用元:長崎大学附属図書館
これらは明治時代に撮影された写真です。こうした刺青男性のブロマイドは外国人のお土産としても人気があったのでしょう。現代風にいえば「クールジャパン」として日本の刺青は外国人のハートを掴んだのです。

江戸時代の刺青は現代とはずいぶん立ち位置も意味合いも違ったようです。

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